私はあなたをよく知っているのよ、誰よりもそういつもあなたの後を糞のように ついているあの少年よりもずっとずっと貴方を知っている。
けど私はあなたを狙う秘密結社のスパイでも、手に入れた情報を売り捌く卑劣な 人間じゃない。ただあなたを目で追っていたいだけ


疑うことなど無さそうな瞳で出来る柔らかな笑顔、それと同じ温かみをもつ腕 なんて必要ない
見える範囲で 追い付く場所で 振り向かなくていいからそこに居て







骨まで愛するにはまだ早い




ヴォカリーズ